腰部椎間板ヘルニアについて
ヘルニアとは、体内から臓器の一部が本来あるべき場所から『脱出・突出』した状態の事を言います。
椎間板とは頸部から腰部にかけての背骨と背骨の間にあるゲル状のクッションで、その一部に圧力が加わり髄核が飛び出している状態の事を指し、この状態が腰部に起きている事が腰部椎間板ヘルニアと言われます。
日本では三人に一人はヘルニアを持っていると言われており、椎間板の突出している方向によって脊髄または神経根が圧迫され炎症を起こし、痛みや坐骨神経痛を併発し痺れなどの症状が出現します。

- 長時間座っていると痛みが生じる
- ズキンと電気が走るような痛みがある
- 立ったまま靴下が履けない
- じっとしていてもおしりや足がしびれる
- コルセットがないと生活しにくい
腰部椎間板ヘルニアの原因
圧迫されている場所によって症状が出る部位が変わり、一般的には日頃から慢性的な負荷が椎間板へと掛かかり線維が断裂し起きるので、複数箇所で発生したり年齢を問わず発症する可能性があります。
骨盤の傾きや、自律神経の疲れ、栄養不良から体の修復能力が落ち、突出している椎間板が修復されず神経根の炎症が治らない為、日頃の栄養改善は必須となります。
当院の治療方法
当院の治療方法としては、全身の筋肉のよじれを改善する為に、まず頸部と顎関節、腰部骨盤周りの骨格の調整をいたします。
骨格のよじれを取り除いたのちに、火を使わない熱くないお灸と指圧で全身の経絡調整をしていき、凝り固まってしまっている筋肉を緩ませ、関節部分の滞った気の流れを改善していきます。
痛みが強い患部へは直接鍼を刺し気血を集中させる事で自律神経の働きを助け、古く硬くなった繊維を敢えて壊す事によりターンオーバーさせ組織の超回復を促します。
イオン球を使う事で稼働時の痛みを軽減させつつ、経絡ストレッチをしていく事で前屈後屈の可動域を改善していきます。
筋組織の炎症が強い場合には高周波治療器により炎症を軽減させます。損傷した組織を広範囲に渡り筋肉が強く凝り固まっている場合には、水素ジェルを塗布し、奥底の凝り固まった筋膜を緩める事で早期での改善が期待出来ます。
腰部椎間板ヘルニアでお悩みなら当院にお任せください。
腰部椎間板ヘルニアでお悩みなら津島市にある アグーテ鍼灸整体院にお任せください。
ヘルニアの症状をきちんと見極め最適な施術を行うために患者さんの症状と痛みを触診を踏まえて判断することを最初に行います。
一人で痛みを我慢せずに、お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。