梅雨の季節に身体が痛くなるのは、どうして?
こんにちは、津島市のアグーテ針灸整体院です。
梅雨の時期になると、膝や腰の具合が悪い、調子が悪いと注意していたのにぎっくり腰になって動けなくなってしまった。
とご相談される方が増えてきます。
古傷が痛んだり、治ったはずの痛みを感じたりと痛みや違和感を感じる方も少なくありません。
今回は、このつゆ時期身体に起こる変化をご紹介します。
つゆの時期に身体に起こる変化は主に2つと考えられます。
1:気圧の急激な変化
気圧の変化で頭痛を感じる人と同じように、身体の節々に痛みや違和感を感じやすくなります。
これは、急激に気圧が下がる → 周囲の温度が下がる → 血圧と心拍をあげようと身体は頑張る
という変化が身体で起こります。
すると、交感神経が活発になり、一時的に自律神経が乱れるような状態になり、
血管の収縮やアドレナリンの放出が体の感覚を高めることで、身体への痛みや寒さなどを敏感に受け取りやすくなります。
2:気温の急激な変化
つゆ時期は昼間と夜中の寒暖差もその日ごとで大きく変わります。
これは、筋肉の収縮も寒暖に合わせて行うことになります。
筋肉が縮こまって硬くなれば、痛めている関節や古傷にも負担がかかります。もちろん1の理由で痛みを感じやすくなっているため、違和感や何か重いといった症状も感じやすくなりますし、ヘルニア等の神経への痛みやしびれも感じやすくなります。
歪みなどから体の一部に負担がかかっている場合は大きなけがにもつながりやすくなるのです。
このように、梅雨時期は、痛みを感じやすく、また、筋肉の硬直から大きなけがを招きやすい時期でもあります。
ここで自宅でできる予防として
サポーターなどで温める(固定のためでなく保温、患部の血行促進を目的)
入浴やストレッチ、適度な運動(血行促進、筋肉の緩和)
ストレスを溜めない(自律神経の安定)
という対策を心がける必要があります。
もし、この時期痛みなどでお悩みの方は当院にご相談ください。
筋肉へのアプローチ、また、自律神経系へのアプローチまた、栄養学的なアプローチからでもご相談、対応策をご提示することができます。